テクニカルスキルと陳腐化しないポータブルスキルを磨くことについて。

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よくスキルを磨くといいますが、そのスキルは、ポータブルスキルとテクニカルスキルの2種類に分けることができます。

ポータブルスキルとは、常に持ち運べるスキルのことです。例えば、プレゼンテーションの技術や課題を発見する力、本質を見抜く力、自分を客観的に見る力、質問する力など土台になるようなスキルであり、一度身につけると大抵死ぬまで活用することができます。

テクニカルスキルは、例えば、農業や医療に関する専門性であったり、財務や法務、ITに関する知識や技術などが挙げられます。

どちらのスキルも大切なことですが、2つのスキルをしっかり認識し、自分がどのスキルを身につけていきたいか考えることの重要さについて考えていきたいと思います。

陳腐化するスキルとしないスキル

英語やプログラミングは従来、テクニカルスキルとして考えられていましたが、いまやポータブルスキルとして考えられるかもしれません。

テクニカルスキルは、時を経てそのスキルが陳腐化することがあります。いまでは、人工知能が近いうちに人間の仕事の多くを代替すると言われており、ある分野のテクニカルスキルを磨いても、それが時代遅れで使えないものになる可能性があります。

ポータブルスキルは、それだけを鍛えてもご飯が食べられないかもしれません。ただ、だれも教えてくれないけど大事なスキルであり、大人になればなるほど地位やプライドに縛られて勉強することが難しくなってくるようなスキルです。

なんでもできるということは、なんでもできるが故に特に強みがないと思われがちです。しかし、なんでもできることが高いレベルでできると、それは差別化になります。

自分のなかで何本スキルを建てられるか

栄養、医学、経理など一つの分野においてのテクニカルスキルもっている人はたくさんいます。 一方で、100点満点中80点を2つ取れる人は少なくなってきます。さらに100点満点中80点を3つ取れる人はさらに少なくなってきます。

教育改革実践家で元リクルート社フェローの藤原和博氏は、100人に1人になるまである分野のスキルを鍛えて、それを3分野に増やすことで、誰でも100万に1人になれると言っています。

参照:藤原和博氏「稼ぎたければレアカードになれ」年収1,000万〜1億円を目指す人生戦略

ポータブルスキルであれ、テクニカルスキルであれ、スキルを何本立てられるかによって、他と差別化がうまれ、大きな価値を生み出すことができるようになるのです。

最後に

ポータブルスキルとテクニカルスキル、そして一本のスキルを立てるだけに留まらず、色んな方向にスキルを伸ばすことの大切さについて書きました。

スキルというとテクニカルスキルに目が行きがちですが、ポータブルスキルにもしっかり目を向ける必要があるのだと思います。そして、将来を見据えながら、どのスキルを伸ばしていけばいいのかをしっかりと考える必要があるのでしょう。

「スキルは陳腐化するが、キャリアは陳腐化しない」慶應大学で教鞭をとる高橋俊介さんの本です↓

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