考え方のベクトルが人生のすべての方向を決める。

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京セラを創業した稲盛和夫さんは、著書の『生き方』にて、「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」という方程式を紹介しています。

そしてこの方程式の三つの要素(考え方、熱意、能力)なかで、稲盛さんが一番重要な要素として捉えていたのが「考え方」です。

考え方の持ちようによって、人生が大きく変わるというのです。

考え方のベクトルが人生のすべての方向を決める

上記の三つの要素はすべて掛け算なので、あまり能力がない人が能力のある人より優れた功績を残すということがありえます。

例えば、それぞれ最大の評価を10として考えてみると、熱意が3、能力が9ある人の評価は3×9=27ですが、熱意が9、能力が5ある人の評価が9×5=45と、前者に比べて大きな差をつけることができるのです。

さて、そのなかで稲盛さんは考え方が何よりも大切であるといいます。以下、『生き方』からの引用です。

考え方には、いい考えもあれば悪い考えもある。プラスの方向に向かってもてる熱意や能力を発揮する生き方もあれば、マイナスの方向へむけてその熱意や能力を使う人もいるのです。

したがって、この考え方という要素にだけはマイナス点も存在し、熱意や能力の点数が高くても、この考え方がマイナスであったら、掛け算の答え(人生や仕事の結果)もマイナスになってしまいます。才能に恵まれた人が情熱を傾けて、詐欺や窃盗などの犯罪という「仕事」に励んでも、そもそも考え方がマイナス方向に働いているので、けっしてよい結果は得られないということです。

なるほど、確かにどのように考えるかが、すべてを決めるといってもいいのかもしれません。

自分が考える範囲内のことしか、実現しない

自分が考えられないことは、絶対に実現しません。

もちろん、自分が考えることが必ずしも実現するとは限りません。例えば、宇宙に行きたいと思っても、簡単にいけるものではありません。

でも、死ぬまでに絶対に宇宙にいくんだと心に誓い、それに向かって努力をし続ければ、可能性は0ではありません。はなから宇宙なんていけないし、いきたくないと考えているのであれば、絶対に実現しないでしょう。

考え方のベクトルをどの方向に向けるかで、実現可能なことが決まるのです。

最後に

考え方のベクトルをどの方向に向けるかは、自分自身と徹底的に向き合い対話していくことでだんだんと見えてくるのだと思います。

色々な失敗をしながらも、その都度軌道修正をし、自分が向かいたい方向を定めていけばいいのでしょう。

そして、これだという方向性が定まったら、あとはひたすら目の前のことに取り組むことで、きっと考えている理想に近づけるのではないでしょうか。

それでは今日はこの辺で〜!

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