人生を積み減らしながら生きるという考え方。

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人生はコツコツと積み重ねていくことが大事である。

生きていくうえでの教訓として、積み重ねることの重要性を聞かされたことが誰しもあると思います。

僕自身も、人生はコツコツ積み重ねていくことが大事なことだと考えてきましたが、「人生は積み減らすべきである」という違う視点からもあることを知りました。

人生を積み減らすという考え方

著名な芸術家であった岡本太郎さんは、著書『自分の中に毒を持て』にて、「人生は積み減らすべきである」と語っていました。

以下、本書からの引用です。

人生は積み重ねだと誰もが思っているようだ。ぼくは逆に、積みへらすべきだと思う。財産も知識も、蓄えれば蓄えるほど、かえって人間は自在さを失ってしまう。過去の蓄積にこだわると、いつの間にか堆積物に埋もれて身動きができなくなる。

人生に挑み、本当に生きるには、瞬間瞬間に新しく生まれかわって運命をひらくのだ。それには心身とも無一物、無条件でなければならない。捨てれば捨てるほど、いのちは分厚く、純粋に膨らんでくる。

今までの自分なんか、蹴トバシてやる。そのつもりで、ちょうどいい。

多くの物を持つということは、それを管理しないといけません。知識が増えるほど、既存の知識に依存し、柔軟で斬新な発想がしづらくなることもあるでしょう。

確かに、岡本さんが言ったように、財産や知識も蓄えれ続け、それに固執すればするほど、自在さを失うように思えます。

もちろん、財産も知識も持たないということではありません。岡本さんが言いたかったのは、これまでの「蓄積」に自分を縛り付けるのではなく、常に新しい可能性に挑戦し続けられるように生きることではないでしょうか。

過去の失敗にとらわれずに、前を向き続ける

過去に対する後悔というのは、だれしも持つことだと思います。

ただ、僕もこれまでたくさん経験しましたが、過去を悔やむことによって得したことなんか一つもありませでした。

過去の失敗を思い返すと、たくさん失敗が「蓄積」してきたようにも思えますが、そのようなものは岡本さんが言うように、「今までの自分なんか、蹴トバシてやる」くらいの気持ちでいればいいのだと思います。

最後に

岡本太郎さんの生き様や言葉の数々は、非常に心の中心にぐっとくるものがあります。

これまでの蓄積に縛られるのではなく、常にいろんな可能性に挑戦できる人でありたいですね。

それではまた〜!

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