夜明け前が一番暗く、春になる前が一番寒い。

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西洋の格言に、「夜明け前が一番暗い(The darkest hour is just before the dawn.)」というものがあります。

実際に「夜明け前」が一番暗くはないと思いますが、あくまで格言なのでそれはさておき。

色々な解釈があるでしょうが、要はどんなに先が見えなく、どこに進んでいるのかわからない真っ暗闇のトンネルを歩いているような辛い状況だったとしても、かならず光がすぐそこまできているよという意味です。

春になる前が一番寒い。

春になる前が一番寒い。

暦上ので春の訪れを告げる日にちが、だいたい2月の3日か4日にあたる立春の日です。日本では、1月下旬から2月上旬にかけてが、いちばん寒くなる時期なので、間違いではないですね。

新芽が芽吹いてくる春が目と鼻の先にある頃が、一番凍れる時期であるということから連想して、この表現からはつらい時期をじっと耐えたすぐ先には、良いことがまっているということを感じさせてくれます。

人生には雨はつき物

アメリカの詩人ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー(Henry Wadsworth Longfellow)のは
「Rainy day」という詩の中にこんな一節を残しています。

特に好きな部分は、(each life some rain must fall,
Some days must be dark and dreary.)人生には雨はつき物だし
暗く、うまくいかない日もあるのです。

The day is cold, and dark, and dreary;
It rains, and the wind is never weary;
The vine still clings to the mouldering wall,
But at every gust the dead leaves fall,
And the day is dark and dreary.

寒く、暗く、心細い日。
雨が降り、風はつかれを知らず。
ぶどうの枝はくちた壁にへばり付き
突風のたびに枯れ葉が落ち
寒く、暗く、心細い日。

My life is cold, and dark, and dreary;
It rains, and the wind is never weary;
My thoughts still cling to the mouldering past,
But the hopes of youth fall thick in the blast,
And the days are dark and dreary.

寒く、暗く、やるせない私の人生。
雨が降り、風はつかれを知らず。
私の想いは過去の日々にへばり付き
若き日の希望は強風に吹き落ち
寒く、暗く、やるせない日。

Be still, sad heart, and cease repining;
Behind the clouds is the sun still shining;
Thy fate is the common fate of all,
Into each life some rain must fall,
Some days must be dark and dreary.

悲しき心よ、静まれ!愚痴を止めよ。
雲の向うには太陽は依然として輝き
なんじの運命はいずれの人にも同じ
人生には雨はつき物
暗く、やるせない日もある。

最後に

上記の表現に似たような言葉は、世界中たくさんありますね。

暗闇を抜ければ光が待っている。辛い状況から一踏ん張りすれば、状況がひらけてくる。

いかに粘ることができるかどうかがすごく大事なことだなと、最近よく思います。

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