失敗や不運の先に、もっと行ってみたい場所があったりする。

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さまざまな選択肢を前にすると、自分がどのような道を選んで進めばいいのかという問いが頭のなかをぐるぐるします。

もちろん、自分が納得する選択ができるのが一番良いと思いますが、案外どの道に進んでもなんとかなるし、以前には考えてもいなかった行きたい方向が見つかることがあります。

今回は、失敗や不運の先に、案外、もっと行ってみたい場所が見つかったりするのではないかということについてです。

失敗のおかげで、見えてくる道がある

株式会社ほぼ日の社長である糸井重里さんは、著書の『インターネット的』にて、何かに失敗している人が、そのおかげで強くなったり、別のもっといいチャンスを得たりしたことをたくさん見てきたとおっしゃっています。以下、引用です。

大きな変化に突き当たった人々が、いままでの道のりを振り返って「はたしてこれでよかったのだろうか」と、不安になったりします。ぼくにも「こっちの道に来ないほうがよかったかな」と思うようなことは何度かありましたが、それを本気で「選び間違い」だと考えたことはありませんでした。どうも、ぼくは、終わってしまったことについては、失敗も含めて、全て「それでよし」と考えてきました。

ポジティブシンキングとか、そういうことではありません。その失敗や不運の向こう側には、案外、もっと行ってみたい場所があったりするものなのですね。そのことを、なんとなく信じてきたのです。みんなが納得してくれるような右だか左だかを、じょうずに選び続けてきた人も、きっと、実際にいるのでしょう。でも、たいていの人は、「やらなきゃよかった」と思うようなことや、「ああ、しまった」というようなことを、いっぱいしてきているはずなのです。

けれども、そういうハズレな場面も、たいていは、(回り道であったり、ハンディキャップになったりしても)そのおかげで見えてくる物事や、そのせいで拾ったいいものを、残してくれます。正しいと思われにくい道を選んでしまった人や、世間の幸福感から逸脱してしまった人や、何かにしっぱいしている人が、そのおかげで強くなったり、別のもっといいチャンスを得たり、ということを、ずいぶん見てきました。

失敗や後悔から、何かを学んだりした経験というのは、確かにぼく自身もあります。

失ったつもりが、何かを得ていた

行動してあたらしいことに挑戦してみた結果、ボロボロになって終わってしまったことがあります。

周りの人にも迷惑をかけ、自分の不甲斐なさを感じ、失敗した当時は多くのものを失ったと感じていました。すべてがマイナスにしかとらえられないような状況でした。

しかし、時間が経つにつれて、失敗したからこそ学んだことや、自分が行ってみたいと思える方向がはっきりとみえてきたのです。

失敗や挫折をしていなかったらしていなかったで、それなりの方向性に進んでいたと思いますが、もし失敗をしていなかったら、いま自分が進みたいと思える道に出会ってなかったかもしれません。

失敗や挫折で多くのものを失ったと思っていたけれど、振り返ってみるとその経験から大きなものを得ていることがあるのです。

関連記事:自分の中の「NO」を知っていることが、羅針盤となることもあるのだ。

最後に

できるだけ失敗しない人生の方が良いと思う人もいると思いますが、失敗したからこそ、その経験が、人生をいい意味で大きく変えることがあります。

失敗や不運の先には、案外、もっと行ってみたい場所が見つかったりするという思いが、頭の片隅にあれば、物事のとらえ方や行動の仕方が変わってくるかもしれません。

それではまた!

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