自分のストイックさを他人に強要してはならない。優秀であるがゆえに、ストイックさの強要に気がつかない上司がいる。

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「ストイックにものごとに取り組める人」を頭の中でイメージしてみると、だれしも一人くらいは思い浮かぶ人がいるではないでしょうか。

禁欲的に自らを厳しく律したり、自分が立てた目標に対してひたむきに取り組み続けることができるような態度に対してストイックという言葉を使います。

自分自身に対してストイックであることは、とてもすばらしいことじゃないかと思います。僕の周りにもストイックに頑張る人がいますが、彼らはなにかしらのこだわりや信念を持っていることが多く、尊敬しています。

ただ、このストイックさ。自分自身に対するものであればいいのですが、ときどき他人に強要しようとする人がいます。今回は、他人にストイックさを強要するのは非常によくないという話です。

ストイックな人が、他者にストイックさを求めがち

僕が学生時代にインターンをしていた組織の上司は、文字通り非常にストイックな方でした。

一定期間お酒を飲まないと決めると、たとえ友人と居酒屋の席に座っていようとしても、お酒は注文しない。仕事から私生活にいたるまで、自分が決めたことは徹底的にやりきり、できない言い訳は決してしない。

体力も精神力も、普通の人より数倍すぐれているようなスーパーマンのような存在です。

僕はその上司を非常に尊敬していたのですが、少し、というよりかなり大きな欠点がありました。それが、自分がストイックであるがゆえに、他者に対してもストイックさを求めてしまうのでした。

ストイックであることの恩恵を受けているからこそ、他者にも求めてしまう

ストイックな人はたいてい、自分自身の評価基準が普通の人よりかなり高く設定されています。優秀であるがゆえに、自分基準の高いストイックさを他者に求めていることに気がつかないのです。

そして、ストイックな人は、自分を律してきたことによる恩恵を多く受けています。その恩恵を他者にも受けてほしいと、悪気もなく親切心からストイックさを他者に強要してしまいがちです。

僕が学生時代にインターンしていた時の上司も、部下に成長してほしいという想いがあったと思いますが、かなり高いレベルのストイックさを求めてきました。

ストイックさを強要すると、他者を潰しかねない

適度のストイックさを求めることは、いい影響を与えることがあると思います。

ただ、ストイックな人が他者にストイックさを求めると、そもそもの基準が高いので、他者を潰しかねないと感じます。

僕も自分の能力の許容範囲超えて上司の期待に答えようとしたため、危うく潰れてしまう一歩手前までいってしまいました。

上司と部下の関係性から、上司がストイックさを部下に強く求めてしまうと、非常に危ないとその時の経験から強く思います。

ストイックさを他者に求めるのはやめよう

ストイックさを求めるのは、短期的にはいい影響が生まれるかもしれませんが、長期的にみると悪い影響を生むことのほうが多いのではないでしょうか。

長期的に自分を律しすぎると、体調を崩す原因にもなります。

ストイックさは、他人から求められて生まれるものではなく、自分の心の中から自発的にでてくるものだと僕は思います。

最後に

他人にもっとストイックになってほしいと思っても、それを求めるのは非常によくないという話をしました。

ストイックさを他人に言葉で求めるのではなく、行動を見せることで少しでもいい影響を与える人間になれればいいのではないかと思います。

それでは今回はこのへんで〜!

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