シンプルで、余分な贅肉が付いてないシュッとした文章が良い。

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使い古された言葉だと思いますが、文章はできる限りシンプルがいい。

文章をシンプルにするということは、必ずしも情報量を少なくすることではありません。文章をシンプルにすることで、最小限の表現で伝えたいメッセージの核を浮き上がらせることができるのです。

今回は、文章をシンプルに書くことについてです。

余分な贅肉が付いていないシュッとした文章

文章を書くときは、書き手がどのような読者を想定しているかによって、説明の程度が決まります。

例えば、子供向けの記事を書いているのであれば、補足説明をしっかりすると思います。一方で、想定する読者がある程度リテラシーの高い層であるのならば、無駄な補足説明はいらないでしょう。想定する読者が必要としないような文を減らすことで、結果的に読みやすい文章になるのだと思います。

また、書き手が伝えたいことから脱線して、長々と余分な文章を肉付けしすぎると、何を伝えたいかわかりづらく、単調で退屈な文章になりがちです。

ブログを例にすると分かりやすいのですが、基本的にブログは一番伝えたいメッセージになっているであろう記事タイトルを説明するために、文章が構成されます。

読者は、「知りたい」「おもしろそう」と思った記事タイトルに惹かれて読みにくるので、その読者が求めている情報とは、関係のないようなことを長々と書く必要はないでしょう。

伝えたいメッセージに対して、適切な量の肉を付けることで、シュッとした文章になるんじゃないかと思います。

最小限の表現で、最大の効用を発揮する

俳句や短歌などが分かりやすいですが、最小限の表現で、最大限の効用(読者の求めるものを満たす)を発揮することが、シュッとして美しい文章なのだと思います。俳句や短歌は極端な例ですが、シュッとした文章を書くためには、一番伝えたいことは何なのかを常に問いかけ、読者の立場に立つ必要があります。

デザイナーとして活躍している太刀川瑛弼さんの著書『デザインと革新』では、シンプルであることについて説いています。

シンプルなデザインというのは、話が分かりやすい人の特徴によく似ています。意図を綺麗に伝達するには、なるべく余計な要素を少なく、趣旨を明確にするほうが有利なのです。というのも、人が一度に理解できる情報の量には限りがあります。様々な要素をあれこれくっつけてしまうと、その意図は十分に伝達しません。そのためできる限りノイズを取り除いて、本当に伝えたいところだけを際立たせることが、よく伝わるデザイン、すなわちシンプルなデザインを生むために大切なことです。

本当に伝えたいことだけを際立たせることが、よく伝わるデザインを生むために必要である。これは、文章を書くことに非常に通ずるところがあります。

1あるものを100にするだけではなく、100あるものを1に削ぎ落とすことも、伝わる文章を書くためには必要な技術なのでしょう。

最後に

小説や随筆など、ジャンルによって文章の表現の仕方は変わってきます。読み手にどんな印象を与えたいか、行間を読み取る隙間をどれくらいとるのかなど、その文章の表現形態によって変わってきます。そのため、必ずしもシュッとしている文章が良いというわけではありません。

ただ、今僕が書いているブログに関して言えば、余分な贅肉が付いてないシュッとした文章が良いと思います。

できる限り読者に伝わりやすいシュッとした文章を書けるように、コツコツと努力していきたいです。

それではまた!

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