自分自身の選択や生き方を受け入れることから始まる。

Pocket

日本では馴染がありませんが、「チャイルド・ライフ・スペシャリスト」という仕事があります。北米で生まれたこの専門職は、闘病中の子どもや家族の心理的負担を緩和する役割を担っています。

佐々木美和さんは、そのチャイルドライフスペシャリストとして活動されており、命の現場で子どもと日々向き合っています。そんな彼女が、TEDx Talksで語られたことが、非常に示唆の富むものばかりであったので紹介したいと思います。

与えられた時間をどう生きるか

まずは、彼女の動画を一回みてもらいたいと思います。

参照:受け入れるという生き方

話の中では、たいじゅ君とよしき君が出てきます。彼らと向き合ってきた彼女が語ることには、ハッとするものがありました。

たいじゅ君は16歳の時に、 医師から病気はもう治せないと聞きました。そんな彼は、「これ以上治療はしない」という選択を選び、余生を大好きな人に囲まれ、大好きなことをし、亡くなりました。

よしき君もだいじゅ君と同様に、医師から病気はもう治せないと聞きました。よしき君は副作用の少ない薬に変えたり、薬の量を減らしたりという選択をしています。「生きることはあきらめない」というよしき君は「時間を大切に生きたい、自分にできることをしたい」と思っているそうです。

治療をやめることは諦めることではなく、治療をしてもしなくても、どんな治療を選択しても、それはどう生きるか?という生き方の選択であって、諦めではない。

佐々木さんが、よしき君にこう語りかけたことが印象的です。そして、このように言います。

命は誰でも必ず終わりがやってきます。大切なのは、その時間の長さではないと思っています。命の時間が長くても短くても、自分に与えられた命の時間を受け入れて、その時間をどう生きるのか?それが大切です。どんな選択、どんな生き方も価値あるものです。

まさに、たいじゅ君とよしき君は、自分に与えられた命の時間を受け入れて、納得できる生き方をしていたのではないでしょうか。

自分自身の選択、そして想いに沿って生きられているかと自問自答してみると、しっかりとうなずくことができない自分自身がいます。そんな日が続くのであれば、なにかを変える必要があるのだと思います。

自分の選択、生き方をとらえ、受け入れる

一番良くないのが、自分の選択や行動に対して、後悔して認めることができないことなのではないかと思います。

関連記事:「自分に厳しく」と、「自己批判」を混同してはいけない。失敗した自分を許すことが第一歩。

逆に言えば、納得感を持って自分自身の生き方を認められることができれば、それでオールオッケーなのでしょう。佐々木さんは、受け入れることの重要性を下記のように語られていました。

日常も、たくさんの選択の繰り返しです悩むのも当然、迷うのも当然ですが、どんな選択をしてあとから振り返ったときに、「良かった」「幸せだった」と自分で自分の選択、生き方をとらえ、受け入れられたらと思っています。

変えることができるものについては、それを変えるだけの勇気を。変えることができないものについては、それを受け入れるだけの心の平静を。そして変えることができるものと、変えることができないものを見極めるための賢さを与えてください。私も私に与えられた命の時間を受け入れて、不甲斐ない自分も受け入れて、今を大切に生きたいと思っています。

最後に

自分自身を受け入れることほど、難しいことはないのかもしれません。しかし、受け入れることができれば、ものの見方や考え方も大きく変わってくるのではないかと思います。

僕自身も、自分の選択や生き方を全力で受け入れられるような心を持って、歩みを進めていきたいです。

それではまた!

Pocket

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です