ガンジス川のほとりにある、ヒンドゥー教の聖地バナラシ。インドで最も魅力的な街の一つと言っていいでしょう。
バラナシの川沿いにはガートと呼ばれる沐浴場があり、それぞれのガートに意味があります。その中でも一番人が集まるのがダーシャシュワメードというガートです。
その場所で毎日、日没あたりからプジャーという祈りの儀式が行われます。
神聖な祈り
プジャーはヒンドゥー教で行われている礼拝です。夜になると、神聖なプジャーの儀式を一目見ようと、ガンジス川沿いには、たくさんの人が集まります。
ダーシャシュワメードガーとでは、インド人と観光客、そして牛などの動物たちでごった返すようなかなりカオスな状況も相まって、なんとも言えない神秘的な雰囲気の中で祈りの儀式が行われます。
この以下の動画は実際に私が撮ってきたものです。現地の雰囲気がいくらか雰囲気が伝わるでしょうか?
私がこの時最も鳥肌が立ったのが、儀式の最中に付近一帯が停電で真っ暗になった瞬間です。バラモン(祈りを捧げてる司祭)の持つ火だけが明かりを灯し、楽器の音が暗闇の中で鳴り響く。ほんの数分のできごとでしたが、まさに息を飲むひとときでした。
バラナシに行くなら、プジャーは見るべし
プジャーは、僕がバラナシを訪れていた期間は毎日やっていました。そのため、数日間バラナシを訪れる予定の方であれば、おそらく見れないということはないのではないかと思います。
インドへ旅に行こうと考えている方は、ぜひ現地に行って生で見てみてください。
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