自分のストイックさを他人に強要してはならない。優秀であるがゆえに、ストイックさの強要に気がつかない上司がいる。

「ストイックにものごとに取り組める人」を頭の中でイメージしてみると、だれしも一人くらいは思い浮かぶ人がいるではないでしょうか。

禁欲的に自らを厳しく律したり、自分が立てた目標に対してひたむきに取り組み続けることができるような態度に対してストイックという言葉を使います。

自分自身に対してストイックであることは、とてもすばらしいことじゃないかと思います。僕の周りにもストイックに頑張る人がいますが、彼らはなにかしらのこだわりや信念を持っていることが多く、尊敬しています。

ただ、このストイックさ。自分自身に対するものであればいいのですが、ときどき他人に強要しようとする人がいます。今回は、他人にストイックさを強要するのは非常によくないという話です。 続きを読む

人の手がかかるものづくりには非効率の価値があるから、その他の作業をできるだけ効率化するべき。

ものづくりの分野、とりわけ全ての工程を機械やロボットで完結するのではなく、人の手が必要とされる手仕事などは非効率にみえる作業部分がすくなからずあります。

ただ、人の手が必要な非効率な部分こそが、ものづくりの価値として評価される所でもあります。

今回は、ものづくりにおける効率と非効率についてです。 続きを読む

親を許す、上司を許す、環境を許す、自分を許す。許せさえすれば、世界はきっと変わってみえてくる。

日常で感じる不満とか苦しみについて考えてみると、その原因が簡単に思いつくことはあるけど、自分でもよくわからないような漠然とした不満や苦しみであるときだってあります。

100人いれは100通りの不満や苦しみがありますが、その多くが何かを許すことができないところからくるんじゃないかと、最近よく思います。

自分を産んで育てた親を憎む、馬が合わない上司を憎む、これまで育った環境、今の境遇を憎む。そしてこれまで生きてきた自分自身を否定し、認めることができない。

許してやることができないからこそ、心に不満を覚え、不安や苦しみを感じる。逆に、許すということさえできれば、自分の目の前に広がる世界の見え方が、大きく変わるのではないでしょうか。 続きを読む

選んだ道を正しいものにするのは自分自身。

僕たちは、生きていく中で常に選択しつづけています。

それが時に進学、就職、転職などといった大きな選択を迫られることがあります。

正しい選択をしたいと誰しも思うことだと思いますが、正しい選択であったかは大抵の場合、選択をしてある程度の期間を経てから分かるものです。そして正しいかどうかは、すべて自分が決めるものなのではないでしょうか。 続きを読む

考え方のベクトルが人生のすべての方向を決める。

京セラを創業した稲盛和夫さんは、著書の『生き方』にて、「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」という方程式を紹介しています。

そしてこの方程式の三つの要素(考え方、熱意、能力)なかで、稲盛さんが一番重要な要素として捉えていたのが「考え方」です。

考え方の持ちようによって、人生が大きく変わるというのです。 続きを読む

働くとは、「傍」を「楽」にすること。「他を利する」ところにビジネスの原点がある。

僕が学生時代に悩んでいたテーマのひとつに、「働くことの意味について」がありました。

仕事観なんて働いてみないとわからないとは思っていましたが、それでもなぜ働くのか、なんのために働くのかなどモヤモヤしたものを抱えながら色々と模索していたのを覚えています。

生活のために働くというのは大前提としてありますが、ポイントはその先にある自分なりの価値観や哲学的なところです。

今はまだ、自信をもって自分なりの仕事観を伝えることはできないですが、ある程度まで言葉にできるようになってきました。 続きを読む

社会を変えたいと願う人間が、社会問題なんてどうでもいいと考えるニヒリストに変わることがある。

東浩紀さんの『ゲンロン0 観光客の哲学』では、ドストエフスキーの小説から現代のテロリズムがはびこる激動の時代を紐解く試みをしています。

僕はドストエフスキーの小説を読んだことがなくまったくの無知ですが、ドストエフスキーは、社会変革の理想に燃えた人間がいつのまにかニヒリストになってしまうプロセスを緻密に描きだしていると東さんはいいます。 続きを読む

人生を積み減らしながら生きるという考え方。

人生はコツコツと積み重ねていくことが大事である。

生きていくうえでの教訓として、積み重ねることの重要性を聞かされたことが誰しもあると思います。

僕自身も、人生はコツコツ積み重ねていくことが大事なことだと考えてきましたが、「人生は積み減らすべきである」という違う視点からもあることを知りました。 続きを読む

Xserverの独自SSLの自動更新が失敗した時に、確認すべきこと。

本ブログのサーバーは、Xserverを利用しています。

Xserverは、サイトのSSL化を無料でおこなえ、自動更新も代行でやってくれるので非常に便利なのですが、先日、Xserverのサポートから自動更新ができなかったという趣旨のメールが届きました。 続きを読む

人生も、将棋も、勝負はつねに負けた地点からはじまる。

現役最年長棋士であった加藤一二三さんが、2017年6月20日に将棋界を引退しました。

参照:加藤一二三九段が引退 「将棋界のレジェンド」は62年10カ月間、こう戦った

そんな加藤さんが自身のツイッターにて、こんなツイートをしていました。

短い文章ですが、加藤さんがこれまでの人生のなかで経験した大事なエッセンスがつまっているように思えます。 続きを読む