【秩父】三峯神社に行くなら、三峰山表参道からの登山がおすすめ。数々の「講」の石碑から、山岳信仰の対象としての歴史ある三峰山を感じるハイキングコース。

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2016年に、ユネスコの文化遺産に「秩父祭の屋台行事と神楽」が登録されたことによって注目を集めている埼玉県秩父市。

近年、女優の吉高由里子さんや芸人の又吉直樹さんが出演している西武鉄道のプロモーション効果も相まってか、多くの人々が観光に訪れています。

関東有数のパワースポットとも言われる三峯神社も、人気のスポットのひとつです。今回、三峰山中にある三峯神社に向かって、二時間ほどで登山ができるコースがあるので、休みを利用し行ってきました。

三峰山表参道から、三峯神社へ

三峯神社には、西武秩父駅から直通のバスが出ています。

今回僕は、西武秩父から三峯神社行きのバスに乗り、途中大輪(おおわ)バス停で下車し、そこから三峯神社に向かって登山しました。

大輪から三峯神社へ上る道は、「三峰山表参道」と呼ばれています。

江戸時代以前から続く三峯神社への参詣の道であり、三峰の門前町として栄えたそうです。

バスを降り、歩いてすぐにある大きな一之鳥居(いちのとりい)をくぐり、朱色に塗られた登竜橋(とうりゅうばし)は、を渡り、登山道入り口に向かいます。

1939年から、大輪から三峯神社近くまでロープウェイが通っていましたが、2007年に廃止しています。今でも通っていれば、また人気のスポットになっていたと思うので少し残念ですが、採算的にはしょうがないことなのでしょう。

廃止から10年経った今でも、ロープウェイが通っていた名残りがありました。

登山の途中には、清浄の滝があり、水が非常に冷たく澄んでいました。スギやヒノキの巨木がたくさん残っています。

個人的に印象に残ったのが、「講」の石碑が道中、そして三峯神社周辺にたくさん建っていたことです。

「講」の文字が刻まれている石碑

日本独自の宗教に修験道(しゅげんどう)があります。修験道は、山へ籠もって厳しい修行を行うことにより、悟りを得ることを目的とする日本古来の山岳信仰が仏教に取り入れられたものです。

三峯神社には日本武尊 (やまとたけるのみこと) が戦勝を祈願したという伝説があり,江戸時代から山岳信仰の対象になっていました。

参照:三峰山とは

富士山の信仰ための組合のような集まりである「富士講」のように、三峰山の信仰のための「講」がたくさんあったことがこの石碑を見るとわかります。

三峰山表参道からのルートも、修行の道とされていたこともあって、どこか神秘的な空気感を感じました。

関連記事:信頼できる人たちだけでつくる共同体としての「講」

途中休憩を挟みながら、2時間15分ほどで三峯神社に到着です。

平成24年に、その年の干支である龍が、神社の敷石に現れたというものも見てきました。

三峯神社近くには宿泊施設があり、入浴料を払えば温泉にも入ることができます。

参照:三峯神の湯

ご飯を食べ、お土産を買い、帰りは三峯神社から出ているバスにのり西武秩父駅に戻りました。2017年4月24日に駅前に、温泉施設ができたのでそちらもチェックしてみるといいかと思います。

参照:西武秩父駅前温泉 祭りの湯

最後に

今回、登ったルートである三峰山表参道は、非常に登りやすいと感じました。途中滝もありますし、巨木に囲まれながらの登山はなんとも言えない心地よさがあります。

三峯神社までバスや車で向かい、そこから三峯神社の「奥宮」へと向かう登山もできますが、下から三峯神社まで登山したいという方には、ぜひ三峰山表参道を利用した登山をおすすめしたいです。

参照:三峯神社【奥宮の参拝ガイド】霊峰妙法ケ岳の山頂にある秘境の聖地@埼玉県秩父市

それではまた〜!

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