ノルマなし、就業時間通り、残業ゼロを実現する超ホワイト企業がある。

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「社員にとって働きやすい会社」と「会社として成り立つビジネスモデル」を両立させるような発想で、人気のステーキ丼専門店を営む会社が京都にあります。

その企業に関する記事を読んで、すばらしいなと思いました。

参照:出た答えは「売り上げを減らそう」京都の超ホワイト企業が業績至上主義に抱く違和感

しっかりと売り上げを上げながら、個人に対するノルマなし、残業なしを実現し、社員が無理をすることなく仕事をできる環境を整えている点です。

社員たちがお店に立って、「あぁ、集客のためにビラを配らなきゃ」「メルマガ書かな」って、ボーッとしながらレジ打ちするようなことはないんです。社員一人ひとりにノルマもありません。「みんなで1日100食売る」。これだけです。

飲食店で、100食という数に限定するということは、一日の売り上げの上限があります。普通の飲食店は営業時間があり、その間にできるかぎり売り上げをあげるという仕組みなので、まったく逆の発想です。

たしかにあえて売る数量を絞ることによってメリットは結構あるように感じていて、例えば、目標数が決まっているので、だらだらと中だるみなどしずらく、生産性があがると思いますし、売るという毎日の目標ををみんなで実現しさえすれば、早く帰れるので、なんだがやる気になりますよね。

他にも、このステーキ店を営むインタビューを受ける中村さんの経営哲学がほんとに素晴らしいです。以下、引用します。

仕事って本来、自分の人生を豊かにするためにあると思うんです。お金を稼いで、楽しく過ごすためのもの。でも多くの人が人生の大半を仕事に費やしてしまう。それってもったいないじゃないですか。

いちばん大切なのは、家族や大切な人との時間。仕事以外の時間にこそ価値がある。だから、有給休暇も完全に取得してもらうし、その理由も「彼女と付き合い始めた日記念にご飯を食べに行くから」とか、「彼氏と旅行に行くから」とかで全然構いません。

自分の人生を豊かにするために仕事があるというのは、ほんとその通りだと思います。今の日本は、仕事をすることによって物質的には豊かになりますが、仕事が原因で心を病んでしまう人があまりにも多すぎる。

仕事も大切だけど、仕事以外に友人や家族と過ごす時間にこそ「価値」があるのではないかという視点は、ミヒャエル・エンデの『モモ』的だと感じます。

関連記事:毎日が忙しくて、時間がないのはなぜか。

仕事を通じて、人々がより精神的にも物質的にも豊かになれば素晴らしいし、仕事を通じて、人がより人間らしくいきられる時間を持てるようになるのが理想ですね。

収益をしっかりと出しながら、自分の哲学や信念を貫いて活動できている人は、ほんとかっこいいです。

今回はこのへんで〜。

 

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