文化や自然などの風土を見る目が、地域の担い手には必要である。

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今は、地方の自治体は、その地域の活性化に躍起になっています。地域おこし協力隊を募集し、移住者を増やしていくという試みがわかりやすい例です。

そんなこんなで、地域で活躍する人が増えていますが、その人たちにとって大切なことが、関わる地域の風土を見る目を持つことだと思います。

もちろん、技術を持つことであったり、人とのコミュニケーション能力が田舎では大切だという議論もありますが、今回は、風土を見る目の大切さについてとりあげます。

地域の担い手にとって、風土を見る目が重要

民間企業であろうと、公務員であろうと、地域で活動する人にとって重要なことが、その土地の風土を見る目だと思います。

地域には、どのような自然があって、人々はどんな暮らしをしていて、歴史とどのように結びついているのかなどというようなことです。

風土を見る目を持っていないために、とんちんかんな政策をおこなっている自治体も数多く見受けられます。

風土を見る目を持たないと、地域が壊れていく

うわべだけつくろえば、短期的には観光客が増えるかもしれません。ゆるキャラブームなども、まさに短期的な集客の例です。

それはさておき、長期的に見ると疑問に思うことをおこなっている自治体が、とても多いです。僕がなじみのある群馬県の自然が豊かなある自治体は、川の流れをつくりかえて、駐車場にしたり、子供が遊びやすくなるように、人工的な水たまりを作ったりしていました。

確かに、良い面もあるかもしれませんが、長期的に見たら圧倒的にマイナスだと感じました。せっかくの豊かな自然を、自分たちの手で「人工的に」作りかえてしまっているのです。

人工的な遊び場が増えて、一時的には観光客が増えるかもしれません。しかし、行ったことが風土と調和していないと、結果的に、風土を壊すことつながるでしょう。

そして風土が壊れてしまえば、地域がこわれていくのです。

最後に

自分たちにとって何が大切なのかしっかりと考えないまま、短期的にウケが良さそうな行動ばかりしていると、将来的に悲惨なことになるでしょう。

短期的に風土を見る目を養うことは、なかなかむずかしいことだと思います。でも、その視点を持つことを意識していないとしているとでは、大きく行動が変わってくると思います。

それではまた!

関連記事:風土を知ることが、グローバルを理解するために一番必要なことである。

関連記事:地域おこし協力隊は、自他共に誇りの持てる暮らしを創造していく仕事だと思う。『地域おこし協力隊 日本を元気にする60人の挑戦』

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