ライターの古賀史健(こがふみたけ)さんは、毎日文章をnoteに書いています。
毎日文章を書いて更新するのは、ほんとうにむずかしいことなので、それを続けている古賀さんはほんとうにすごいなあと思いながら彼が書いた文字をよく読むのですが、11/14日の記事が、いまの自分にささりました。
クリエイディブにとっての最大の敵は、「そんなことやっている場合じゃない」という言葉であるというのがメインメッセージです。
以下、引用です。
クリエイティブにとっての最大の敵となることば、それは「そんなことやってる場合じゃない」だ。
このことばは非常な説得力をもって他者を縛り、窒息させ、つまらなくしてしまう。クリエイティブを、たのしみを、さらにはライフそのものを、奪い去ってしまう。
誰かから「そんなことやってる場合じゃない」と言われたときはもちろんのこと、自分でそう思ってしまったときは、なおさら気をつけよう。「そんなこと」こそが、ぼくらを育ててくれるのだ。
「そんなことやってる場合じゃない」の「そんなこと」が人生を豊かにする
忙しく時間がないと感じながら日々を過ごしていると、自分にとって短期的にメリットがありそうなことばかりに手を出しがちになったりします。
一方で、特に短期的なメリットはないかもしれないけど、長期的に見れば確実に自分の人生を豊かにしてくれるであろうことがおろそかになりがちになります。
例えば、映画鑑賞をしたり、小説や長く読まれ続けている古典を読んだりすることだったり。
今の僕にとっては、ブログで文章を書いて、頭の中を整理することも「そんなこと」だし、じっくりと小説を読むことも「そんなこと」ですが、なかなか「そんなこと」ができていないです。
「そんなこと」が普段からできているかどうかが、自分の調子を測るバロメーターになってたりもしていて、心の余裕がなくなると、確実に「そんなこと」をする時間が少なくなります。
忙しいという時こそ、数分でもいいから「そんなことやっている場合じゃない」の「そんなこと」をやることが大事なのでしょう。
最後に
今回取り上げたテーマは、かなり前から関心のあるものでして、人生にとって一番大事なことが、「そんなこと」につまっているのではないかということです。
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一見無駄にみえるようなことや、意味ないと思ってしまうようなことを大切にする。そんな意識は、ずっと大事に持って生きたいと思っています。
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