投資は、未来であり希望である。

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みなさんは「投資」に対してどんなイメージを持っているでしょうか。

2月16日に放送されたテレビ東京のカンブリア宮殿で、レオスキャピタルワークスの社長でファンドマネージャーである藤野英人さんが取り上げられていました。

僕自身も彼の著書を多数読んだことがありますが、今回の放送でも、藤野さんの哲学がよく表れていました。

投資は、未来であり希望

カンブリア宮殿では、村上龍さんと小池栄子さんが毎回スタジオトークを行います。今回の放送で、印象に残ったのを下記に紹介します。

小池栄子 日本人の投資に対する考え方はどういう点がおかしいと思っていますか?

藤野英人 「投資は悪」で「お金は汚い」と思う人がとても多いのは残念に思います。なぜかと言うと、僕らは全て「投資」で成り立っているのです。株式投資も投資の一つなんです。例えば、今ここにスタジオのテーブルも、誰かどこかでリスクをとって工場をつくり、そしてその従業員がつくってそれでこのテーブルがあるわけです。今着ている服もそうです。すべて僕らは、誰かが投資をしてリスクをとって、それでつくられた物によってすべてが成り立っているので、「投資が悪」ということがそもそもありえないんです。

村上龍 投資は、藤野さんもおっしゃっていたように、基本的に「未来への投資」ですよね。

藤野英人 そうです。希望がなければなかなか投資はできないんですよね。なんでかっていうと、過去には投資できないから。未来を信じることができる人にしか投資はできない。教育投資もそうだし、工場投資もそう。この子たち、この社会を良くしたいということで教育投資があるわけなので、根本的に投資というのは未来であり希望なんですよ。

村上龍 未来っていうのをイメージしないような教育とかあって、それはまだ変わっていないんですかね。

藤野英人 私が大嫌いな言葉で「失われた10年」とか「失われた20年」という言葉があるんです。なんで「失った」と言わないんだと。受動態で言ってますよね。自分だけは関係ないっていう「失われた」というのは誰か政治家なのか官僚なのかアメリカなのか良く分からないけど、10年間、20年間「私以外の誰か」によって成長させられなくなったというような意識があるわけですよね。要するに自立していないんですよ。投資というのは何かって言うと、自立なんですよ。要するに、自分の未来を自分で切り開くことがとても大切なことなんです。俺たちが、私たちが未来をつくるんだというところの考えを普及させたいと思っていることなんです。

投資は自立であり、投資によって自分の未来を切り開くことができるというのは、まさにその通りだと思いました。僕たち一人ひとりが「投資家」として、日々を生きているでしょう。「投資家」という意識があるかないかで、人生が大きく変わると感じます。

最後に

カリスマファンドマネージャーとして、業界の最前線を常に走っている藤野さんの哲学を学ぶことは、金融機関に勤めている人のみならず、万人にとって大きな価値があることだと思います。

投資家が「お金」よりも大切にしていること』は、僕が大学時代に読んでよかった一冊です。この本を読んで、投資すること、働くこと、消費すること、そしてお金のことについての見方が、大きく変わりました。

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まだ、読んだことがないという人には、ぜひ本書を手にとってほしいなと思います。

それではまた!

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