情報発信を続けている人のところに、情報が集まる。

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2017年3月16日に、株式会社ほぼ日が、東証マザーズに上場しました。

参照:ほぼ日(3560)

そんな「ほぼ日」の社長を務める糸井重里さんの著書に『インターネット的』があります。2001年に第一版が発売されたこの本ですが、一部ではインターネットで今起こっていることの予言書であると言うような評価を耳にしていたので、上場したこの機会に読んで見ました。

発売されて15年以上経っていますが、まさに本書に書いてあるようなことが、現在起こっていると感じましたし、今読んでも「なるほど」と思えることがたくさんありました。

今回は、情報発信をすることについて、改めて考えて見たいと思います。

情報発信を続けている人のところに、情報が集まる

インターネット上には、SNSやブログなど挙げればきりがないほどに、個人が情報発信できる場があります。僕もブログを使って自分の興味関心のあることについての情報発信はじめてみて、そのメリットは計り知れないものがあると感じます。

参照:継続的に情報発信していれば、きっと仲間が見つかる。

僕は、まだ情報発信を始めたばかりなので実感は感じませんが、糸井さんは本書で、情報発信をたくさんしている人のところに情報が集まるという法則があるとおっしゃっています。以下、引用です。

情報はたくさん出した人のところにドッと集まってくるんだ、という法則があるのです。もらってばかりいる人は、いつまでたっても「少しもらう」ことを続けることになります。おすそわけをたくさんしている人や企業には、「これも、あなたが配ってください」という新しい情報が集まる交差点のようになっています。モノもコトも、情報のかたまりですから、これは新しい意味での生産手段を手に入れたと同じことになります。また、配られた人は、この人や企業のシェアしてくれるものは信頼できると思ったら、その次の情報を待ちますから、そこには不定形な市場も作られている可能性があります。

情報発信を続けることで、自分を表現する場を形成できれば、自然とそこに共感者などのフォロワーが集まってきて、情報が集まる空間を作れる可能性があるということです。

確かに、今では情報の受け手が出し手に対して、SNSなどを通じて気軽にコメントできます。自分の形成した場に情報を出せば、自然とフォロワーからの声が返ってくるというような空間を作ることができれば、自然にいい情報が集まってくるような交差点がつくれるのでしょう。

その情報の交差点から、様々な可能性が生まれますし、すでに形作っている人がたくさんいます。

情報を惜しみなく出し続ける

糸井さんは、情報の発信者として持っている情報を惜しみなく出し続けることの重要性について説いています。

人間を考えたり、人間を思ったりするというのは、大昔から人間がやってきたことです。人間は生き物で、生もので、わかりにくいものですが、こういうわからないものを相手に、毎日、コミュニケーションの実践練習で力をつけていくということが、大事だと考えていました。試合に出て力はつくもので、よく言う「畳水練」になってしまわないよう、とにかく気をつけていたような気がします。考えたこと、やって見たいことを惜しみなく出し続ける。枯渇するのではないかとか、後でもっといい使い道があるとかを考えずに、出して出して出し尽くして枯れたらそれでしかたない、と言うくらいの気持ちがないと、日刊で曲がりなりにも「新聞」を出すことなどできません。恐ろしいけれどなかなか楽しいことでもありました。

考えたことや、やって見たいことを惜しみなく出し続けることが、情報発信者として大切な姿勢だとこの文章を読んで強く思いました。

また、満足できていない60点くらいのものでも、とにかく発信していくような姿勢も大切なのです。僕もブログを毎日書いていますが、ほとんど満足いくような文章を書けていません。後に内容を修正するのでもいいから、実戦練習という意識で発信し続けることが結果的に、いい意味で自分に返ってくるのかもしれません。

最後に

インターネット的』を2001年に読んだ人の中には、この一冊をきっかけに大きなチャンスを手にした人がたくさんいたのではないかと思えるほどの名著です。

ただ情報を受け取るのだけ人と、情報を継続的に発信している人の間には、大きな差が生まれます。そのことに気がついたのであれば、今からでも自分の考えや好きなことを発信していく機会を設けてみてはいかがでしょうか。

それではまた!

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