理想と現実のギャップに苦しんでいる期間は、成長へのボーナスタイムだと思う。

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何かに挑戦していれば、多かれ少なかれ挫折を経験します。誰しも自分の理想と現実を比較して、そのギャップ苦しんだことがあると思います。

僕も、高く掲げた理想に対して、何もできない自分自身に対してひどく失望し、精神的に病んでいた一時期ありました。その当時は、何に対してもマイナス志向になりかなりつらいものがありましたが、今振り返ってみると、その経験が自分を大きくしてくれました。

挫折することは、自分を成長させる第一歩になります。その挫折していると感じている期間が、実は自分を成長させてくれるボーナスタイムなのだと思います。

理想と現実にひどく苦しむと、うつ状態なる

挫折に苦しんでいるうちは、成長するためのボーナスタイムといいましたが、実際その状況にいるとそんなこと考えられないくらい憂鬱な気持ちになります。

自分が掲げていた理想と、目の前につきつけられた現実のギャップに苦しめられる状態がひどくなると、下手したらうつになります。

株式会社みんなの村の前川進介さんのブログ記事を読んで、なるほどと思ったので紹介します。

参照:鬱になり、もがいて、復活して、いろいろ考えた結果、鬱は創造的自己破壊だと思った

本文を引用します。

きっかけは様々ですが、心の中で起きていることは、たいてい同じのようです。こうあるべきだ、こうあって欲しい、と考える理想と、目の前に突き付けられた現実にギャップを感じ、そのギャップが大きすぎるとか、小さくても許すことができない状態で、そのギャップを乗り越えるだけの気力が無くなった時、人は鬱状態に陥る。

自分の理想と現実のギャップがあまりにも大きく、そのギャップを乗り越えるだけの気力が無くなった時に人はうつ状態になるとおっしゃっています。うつは自分とって関係ないと思っている人でも、気がつくとその状態に陥ってしまう可能性があるのです。

また、前川さんは、うつには「マジメな人」がなりやすいと一般的には言うけど「プライドが高い人」もなりやすいのではとおっしゃっています。

その理想と現実のギャップが辛く感じるのであれば、そんなギャップは無くしてしまえばいい。つまり、現実を上げるか、理想を下げればいい。

僕は自分で気がついていませんでしたが、わりとプライドが高い人間で、理想を高く上げがちでした。そのため、なかなか理想を下げられず、そのギャップに苦しみました。

「おかしいのは自分なのか、おかしいのは世の中なのか」と悩んだ時に、「おかしいのは自分なんだ」と思ってしまうとうつになる。

もう一つ紹介したい記事があります。
いばや通信というブログを運営している坂爪圭吾さんの記事です。

本文を引用します。

自殺者が3万人いて鬱病患者が100万人いて、就職出来なくて死ぬ人がいる反面で仕事がありすぎて過労死する人がいて、これはどう考えても世の中が良い感じにバグっていると私は思う。こんな世の中に無理矢理自分を適応させることもない。適応したら、死ぬ。「おかしいのは自分なのか、おかしいのは世の中なのか」と悩んだ時に、「おかしいのは自分なんだ」と思ってしまうと鬱病になる。重要なのは今の世の中に自分を無理矢理適応させて生きることなんかではなく、「こうなりたい」「こうしていきたい」「こういう未来に自分は行きたい」という前向きな希望を自らの原動力にして生きることだと私は思う。

理想と現実のギャップを感じた時に、自分を認めることができなくなると、精神的に病むのだと思います。この世で一番良くないものは、坂爪さんが言うように「自分がおかしくて、ダメなんだ」と考えることなのかもしれません。

挫折を経験しても、自分を責める必要など全くない

僕が尊敬している植松電機の植松努さんは、TEDのプレゼンで「どーせ無理」を無くせば良い社会が来ると言っています。

関連記事:【TED】足りない自分をマイナスに思う必要はなく、自信を持つことで、誰しもが世界を救うことができる。

彼の言葉をプレゼンから引用します。

どうせ無理という言葉が恐ろしい言葉なんだなと思いました。
これは人間の自信と可能性を奪ってしまう最悪の言葉です。でも、とっても簡単な言葉なんです。これを唱えるだけで何もせずに済んでしまうから、とってもらくちんになれる恐ろしい言葉でもあるんです。こんな言葉で未来を諦めさせられてしまった人たちは自信を失ってしまうんです。でも人間は生きていくためにはどうしても自信が必要なんです。

人は足りないから助け合えるんです。だからこそ足りないことを馬鹿にしていけないんです。恥ずかしいと思うこともないんです。自分で何をやっても「中途半端だな」と責めることなんか全くなかったんです。
実は中途半端というのは何もしないよりも、何も出来ないよりも全然いいんです。ちょっと出来ているだけマシなんです。だから自分を責めることなく、足りない自分をマイナスに思う必要なく、一生懸命できることをすれば良かったんです。

まずいと思ったら逃げるのも絶対ありなんです。
でも、その時に失敗した自分を、逃げた自分を、諦めた自分を責めないでください。へこまないでください。そんなことする必要ないんです。そんな時に自分の心中はもう苦しいとか、辛いとか、申し訳ないとか、悔しいとか、悲しいとか、恥ずかしいがもうぐるぐるして大変なことになっているのです。
でも、このグルングルンしている最中は、「只今成長中」って言えばいいんです。

まさしく彼の言葉どおり、自分を責める必要なんかないと思います。それは、ただ自分を不幸にするだけです。自分を責めたところで、過去は戻らないし、自己嫌悪に陥るだけです。

失敗して、逃げて、いろんなことを諦めても、決して自分を責めないというのも非常に重要な事でしょう。つらいのであれば、潔く逃げることが大事です。

苦しんでる時は、成長するためのボーナスタイム

子供の時代の身長が伸び盛りの頃に、成長痛を経験したことがあると思います。身長が伸びているからこそ、成長痛を感じるのです。

挫折をしたときの苦しみは、まさに成長痛なのだと僕は思います。

理想と現実のギャップに苦しみながらも、なんとか状況を打開しようともがき続けた先に、大きな成長が待っていると思います。

最後に

苦しくても、その苦しみは自分を成長させる糧となります。

もちろん本気で苦しいときは、しっかり休んだり、自分が苦しいと感じる環境から逃げることが必要です。

ただ、苦しいときでも、「今、自分が成長できるボーナスタイムの中にいる」という気持ちを持って取り組めれば、後々そのときを振り返ってみると、違った自分に出会えるのだと思います。

それではまた〜!

関連記事:誰からも必要とされてない感が人を苦しめる。自分の価値は自分で決めるという姿勢が大事。

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