人には、「明日はもっとできる」と考える習性がある。

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今日はできなかったけど、明日はもっとできると思ってその日が終わった経験は誰しもあると思います。

スタンフォードの自分を変える教室』の筆者である、ケリー・マクゴニガルさんは、人には「明日はもっとできる」と考える習性があると説いています。

この言葉を聞いて、ドキッとする人が多くいるでしょう。私たちは、将来を楽観視して、物事を後回しにしがちになります。では、その考え方を少しでも修正するためには、どう心がければよいのでしょうか。

「明日も同じ行動をする」と考える

僕自身、明日の自分はきっとやるだろうという淡い期待感を持って、物事を先延ばしにした経験が数多くあります。そしてその結果、明日の自分は結局その物事に取り組んでおらず、さらに先延ばしになるということがありました。

そんな先延ばしをしてしまう行動を防ぐために、行動経済学者のハワード・ラクリンさんは、おもしろい仕掛けを提唱しています。

彼は、例えばタバコを吸うなら「毎日同じ本数」を吸うように喫煙者に指示すると、タバコの量を減らせと指示しなくても、喫煙量が減っていくと指摘しています。アルコールなら、毎日同じ量のお酒を飲む続けることを、対象者に指示するのです。

この方法が効果的なのは、「明日からやればいいや」という言い訳ができなくなるからです。

タバコの例で言えば、一本でも多く吸えば、明日もその分だけタバコを吸わないといけなくなります。それが積み重なると、タバコの一服に重みを感じるようになると彼は言っています。

「明日はもっとできる」と考える前に、今やるべきことをやる

日本電産の創業者である永守重信社長の言葉で、「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」という格言があります。明日やればいいやと後回しにする前に、今日のうちにできることはすべてやるという姿勢を持つことが大事なのでしょう。

ただ、この言葉は非常にシンプルではありますが、とてつもなく難易度が高いです。

僕はこの言葉に出会って数年間、この言葉のようにありたいと思ってきましたが、たいぶ先延ばししてばかりだった気がします。

今やるべきことなのかを突き詰める

今やるべきことではないと判断した結果、先延ばしすることは非常に合理的な判断です。

ただ、今やるべきことなのかを突き詰めて考えないままに、先延ばしをしてしまうのがダメなのだと思います。

今やるべきことなのに先延ばしにしてしまったツケは、必ず自分に返ってきます。そうならないためにも、「いつまでにやるのか」、「なぜ今やらないといけないのか」などと、物事と真剣に向き合うことが必要なのでしょう。

最後に

「明日やればいいや」と考えたときは、一旦立ち止まり、自分自身と物事に向き合う必要があります。

「明日はもっとできる」ではなく、「今日はもっとできる」という姿勢を持つことがとても大事なのでしょう。

僕自身も、改めて「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」のスタンスで2017年を過ごそうと思います。

それではまた!

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