ちゃんと自分の人生を自分で決めてきたか。
人気ブロガーのちきりんさんのエントリーで、自己決定についての話がありました。
ちきりんさんは、ブログでも本でも結局伝えたいことは、自己決定して人生を歩んでいるかの一点に尽きるといっています。
今回は、僕自身の経験も踏まえたうえで、自己決定について考えたいと思います。
自己決定が、自分を支える
人生のさまざまな場面において、最終的には自分自身で意思決定をするということは、非常に重要なことだ思います。
ちきりんさんは、自己決定について、以下のようにいっています。
「自分で決めてきた」という確信を持って生きられたら、人生で必ずやってくる「こんなはずじゃなかった」ポイントも、「なんでこんなことが!」ポイントもその気持ちを支えにして乗り切れる。
ちゃんと自分で選んでいかないと、何かあった時に自分を自分で支えられない。
確かに、「親に勧められたから進学した」「知り合いに勧められたから、転職した」などと自分が選択し、意思決定しないといけない場面で、他人の意見に流れると、それが良い方向にいけばいいですが、悪いほうにいった場合、自分で意思決定しなかったという後悔にとらわれることになります。
自分の責任になるように意思決定することは重要でしょう。そうすることで、失敗しても言い訳をしないで、余計な労力を使わず(なんで、あの人に従ってしまったのだろうなどという恨み)また立ち上がれると思います。
自己決定が、子供を成長させる
子を持つ親は、できるかぎり早くから、子供に自分の意思で決めさせる訓練をするべきだと思います。
僕自身、幼い頃は自分で選択するというよりも、わりと親に決定されていたという思いがあります。「決定されていた」という考え自体が、自分で決定しなかったことからくるものですが笑
自分で選択するということは、自分の頭で考えるということなので、そのクセがつけば主体的に子供は成長していくのではないかなと思います。
クセがつかないと、大学生になっても、自分で意思決定ができないという人が多くいるのです。
僕自身、自分の頭で考えて自己決定するというクセがつくのが遅かったので、もしいつか自分の子供ができたら早めにその訓練をさせたいです。
最後に
自分で決めるということは、他人のアドバイスを聞かないで決めるということではありません。
自分で考え、人からもアドバイスをもらい、それでもって自分で考えて最終的に決定することが大切なことなのです。
僕自身、最終的には自分で決めるということはしっかり意識しつつ、むしろアドバイスをうまくもらうクセをつけていきたいと今回書いてて思いました。
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それではまた!
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