月別アーカイブ: 2017年5月

罪悪感は、存在の付加価値税である。

罪悪感に苛まれる経験をしたことがない、という人はおそらくいないでしょう。

人に迷惑をかけたと感じたとき、期待を裏切ったと感じたときは、少なからず罪悪感というものを感じると思います。

デンマークの心理療法士であるイルセ・サンさんが書いた本『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』の中では、罪悪感は2つの種類に分けられています。

  • 現実的な罪悪感-ほかの人を煩わせることをしたとき、そのことを自分自身に警告するもの
  • 度を越した罪悪感ー不釣合いで過剰なもの

今回は、この二つの罪悪感について考えていきます。 続きを読む

哲学を学ぶということ。未来を恐れないで生きるために、自分の「哲学」を持つ。

哲学を学ぶということ。

知的好奇心からだったり、自分自身の抱える問題からだったりと、哲学に触れるきっかけや動機は人それぞれです。

古代ギリシャの哲学者だったエピロクスは、哲学を学ぶのは未来を恐れないためだと言っていたそうです。哲学者の内山節さん著書『哲学の冒険』には、エピロクスの未来を恐れないためという言葉についてこんなことが書いてありました。 続きを読む

憂鬱でつらい時こそ、小さな成功体験を積み重ねることが大切。

だれしも精神的に憂うつになるときがありますし、何もやる気が起きないような日だってあります。

疲れていて、モチベーションがまったく上がらないのであれば、たっぷり睡眠時間をとって体を休めることが大事です。

ただ、ある程度長いあいだ憂うつな気持ちが持続し、なかなかポジティブにものごとを考えたり、行動することができない人もいます。その場合、大抵は体力的な疲れではなく、精神的なものなので、たくさん休息をとったとしても、なかなか気分が晴れることはないでしょう。

そのような状況を、いきなり好転させることはむずかしいですが、自分のなかで少しずつでも小さな成功体験を積み重ねていけば、きっと道が拓けてくると思います。 続きを読む

経済は人々の幸せのためにある。「経済」の語源、経世済民とオイコノミアの共通性。

「経済」という言葉は、ニュースを見たり新聞を読んでいれば必ず目にします。

馴染みのある言葉ですが、その語源を知っている方はどれくらいいるでしょうか。

僕がその由来を初めて知ったのは、デザイナーとして活躍している太刀川瑛弼さんの著書『デザインと革新』を読んだときです。

今回は、「経済」という言葉の語源をたどりながら、経済のあり方について少し考えてみたいと思います。 続きを読む

インドネシアの社会は、複雑に文化と信仰が重なりあってできている。

人口2億5,000万人を超えるインドネシアは、世界最大のイスラム教国として知られています。

一見するとイスラム社会なのだと思いますが、実際のインドネシア社会は多層的に文化や信仰が重なり合ってできているのです。

文化人類学への招待』には、そんなインドネシアについての興味深い記述があります。 続きを読む

人生に悩んだら、岡本太郎を読むべし。『自分の中に毒を持て』

著名な芸術家であった岡本太郎さんが亡くなってから、約20年の時が流れました。

僕が、岡本太郎という名前を聞いて思い浮かべることと言えば、いわゆる「芸術は爆発だ!」という言葉や日本万国の会場に制作された「太陽の塔」くらいです。

彼の著書はこれまで読んだことがなかったのですが、今回、『自分の中に毒を持て』を読んでました。

正直、この本を読み終わったあと、思いっきり本書をどこかに投げ捨てたくなりました。内容がダメだからとかではなく、彼が綴った言葉に終始圧倒され、うずうずするような高揚感を覚えたからです。

内容を取り上げようかと思っていたのですが、僕が感想を述べる必要がないと感じました。というのは、岡本太郎さんの言葉は、他人のフィルターを通して感じるものではないと判断したからです。

まだ読んだことがないという人は、ぜひ一度、騙されたと思って手にとってほしいと思います。

人生において大切だと思えるエッセンスが、たくさん詰まっています。

【初心者向け】WordPressでブログサイト作る際に、参考になったおすすめ記事。

このブログは、ワードプレスを利用してサイトの構築をしています。

僕自身、もともとプログラミングの知識がほとんどありませんでしたが、それでも勉強しながら基本的なサイトのカスタマイズを自分でおこなっています。

自分の振り返りも兼ねて、サイト構築の際に、参考になった記事を紹介していこうと思います。良記事があれば、随時更新していきます。 続きを読む

ほぼ日の糸井重里さんから学ぶ、毎日文章を書き続けるということ。

株式会社ほぼ日の糸井重里さんは、「今日のダーリン」という文章を1999年6月6日の創刊から、毎日、一日も休まずに書き続けています。

そんな「今日のダーリン」は、「毎日、更新されて、毎日、消えていくコンテンツ」なので、基本的にはアーカイブは残っていません。

参照:糸井重里が書く日替わりエッセイ、「今日のダーリン」のバックナンバーについて。

読者の心のすっと入ってきて、何かしらの気づきを与えてくれる言葉が、消えていくコンテンツとしてあるというのは、そのときどきの言葉を大切にしようと思わせてくれます。

ただ、アーカイブが残らないがゆえに、なんども読み返したい文章があったら、自分で何かしらの形で残しておかないといけません。

2017年5月3日の文章もそんな読み返したい文章だったので、時々読み返せるようにこのブログに残りておきたいと思います。

この日の文章は、「続けること」についてとても考えさせられるものでした。 続きを読む

とにかく長い期間、毎日コツコツとやり続けること。

実業家であり、元株式会社ワイキューブの社長を勤めていた安田佳生さんは、境目(さかいめ)研究家という面白い肩書きでの活動をされています。

参照:境目研究家安田佳生

安田さんは、これまで起業、会社経営、倒産など、さまざまな経験をされてきています。そしてその経験から得た幅広い知見から、示唆に富んだ情報をツイッターで発信をしています。

安田さんの発信する内容は、仕事観、人生観などさまざまですがその中で、一つの軸として「継続することの大切さ」を主張されています。

今回は、「継続することの大切さ」に関してのツイートを僕なりにまとめてみました。参考になることがあると思うので、ぜひみてください。 続きを読む